まだ準備してないの?年金受給手続きに必要書類を紹介するよ!

『自分で請求しないと受取れない年金』ですが、年金の受給手続きに必要な書類って何が必要なのか?なんて、はじめてのことだからわかりませんよね。年金と一言で済ませても、大きくわけると3つの年金があります。

  • 老齢年金
  • 障害年金
  • 遺族年金

それぞれ、受給手続きに必要な書類が違ってきますので、今回は3つまとめてご紹介いたしましょう。

 

老齢年金の受給手続き必要書類

まずは、年金といえば、多くの人がイメージする『老齢年金』です。現在は65歳から支給されている年金です。この老齢年金は、受給資格が発生した後から手続きが出来るようになります。書類が届いたからといって、申請しても申請できないので、注意してくださいね。それでは、準備する書類をご紹介しましょう。

必ず準備する書類

年金請求書

受給資格開始日の3か月前から、ご自宅に事前にこんな書類が送られてきます。

オレンジの網掛けになっている部分のみ記入すればOKです。その他は印字されてきますので、楽チンです。年金請求書を万が一紛失してしまった時は、日本年金機構のホームページからダウンロード又はお近くの年金事務所、年金相談センターで受取ることもできます。その場合は、すべてご自身で記入するようになりますので、無くさず保管しておきたいですね。

生年月日が確認出来る書類

  • 住民票
  • 戸籍謄本
  • 戸籍抄本
  • 戸籍の記載事項証明
  • 住民票の記載事項証明書

上記書類から1点必要になります。ただし、厚生年金に20年以上加入し、配偶者または、18歳未満の子供がいる場合は、『戸籍謄本』『世帯全員の住民票』の2点が必要になります。

受取口座が確認できるもの

年金請求書の右下にある『金融機関又はゆうちょ銀行の証明』を受けた場合は不要になりますが、わざわざ銀行に行くよりもコピーを添付した方が、早いのでおすすめは、通帳又はキャッシュカードのコピーを準備する方法です。

  • 氏名(フリガナ)
  • 金融機関名
  • 支店名(支店番号)
  • 口座番号

これらすべてが確認できるようにコピーを取ってくださいね。一つでも抜けがあると、受理されない場合があります。

ご印鑑

こちらは、認印で大丈夫です。

配偶者・子供の加給を受ける場合

戸籍謄本

配偶者又は、子供との関係を証明する書類として提出します。『必ず必要な書類』で既に準備をした人は不要です。

住民票

世帯全員の分が必要になります。年金請求者と同じ場所に住んでいて、生計を共にしている証明に必要です。

配偶者の収入証明

  • 所得証明書
  • 課税証明書
  • 源泉徴収票
  • 非課税証明書

上記のような、収入証明が必要になりますので、準備しましょう。ちなみに、最新の書類が必要になります。

子供の収入証明

こちらも、配偶者同様で、厚生年金の子分の加給年金を受け取る場合に必要になります。働いている場合は、配偶者とおなじ収入証明が必要になります。

まだ学生であれば、『在学証明書』『学生証のコピー』が必要です。小中学生の場合は、必要ないようです。

その他

その他、請求者の状況によっては必要になる書類もあります。

  • 年金手帳
  • 雇用保険被保険者証
  • 年金証書
  • 受給資格期間の確認書類
  • 診断書

基礎年金番号以外の年金番号をお持ちになっていたり、他の公的年金を既に受けている場合、障害のある子供がいる場合など、あなたの状況によって書類の内容が変ってくる場合があります。心配な方は、年金機構の相談窓口にお電話してみた方がよいでしょう。

提出先

年金の受給対象日になりましたら、書類を年金事務所や年金相談窓口に提出しましょう。年金機構のホームページから、お近くの事務所や窓口を確認してみてください。

障害年金の受給手続き必要書類

障害年金は、老齢年金とおなじく、『障害基礎年金』『障害厚生年金』があります。必要書類がそれぞれ違いますので確認していきましょう。

障害基礎年金

まずは国民年金に加入していた人で、障害年金を受ける人が準備する書類になります。

必ず必要な書類

年金請求書

専用の書式が必要になります。直接受け取る場合は、『役場』『年金事務所』『年金相談センター』で受取ることが可能です。

また、日本年金機構のホームページからダウンロードして、印刷することも可能です。

生年月日が確認出来る書類
  • 戸籍謄本
  • 戸籍抄本
  • 戸籍の記載事項証明書
  • 住民票(記載事項証明書)

いづれかの書類で、生年月日を確認できるものが必要です。受給する権利が発生した日から、6ヶ月以内に交付された証明書のみ有効です。事後重症(後々重症化した場合)による請求の場合は、請求する日より1か月以内に交付されたものが有効です。

診断書

お医者さんによる診断書が必ず必要になります。いくつか条件がありますので、確認しましょう。

障害認定日より、3か月以内の診断書が必要になりますが、障害認定日と年金の請求日が1年以上期間が空いている場合は、年金請求日の1か月以内の診断書も必要になります。

また、レントゲンや心電図の提出も必要になる場合もありますので、事前に窓口で確認を取るのがよいでしょう。

受診状況等証明書

これは、初診の病院と提出する診断書を作成した病院が違う場合に必要になります。初診日を確認するために必要になります。

病歴・就労状況等申立書

障害状態を確認するための書類です。

受取口座が確認できるもの

通帳やキャッシュカードのコピーでOKです。

  • 氏名(フリガナ)
  • 金融機関名
  • 支店名(支店番号)
  • 口座番号

全て確認できるよにコピーを取りましょう。

印鑑

認印で大丈夫です。

お子様がいる場合

ここからは、一定の条件のお子様がいる場合に、提出が必要になります。よく確認してみましょう。

18歳になる年度末までのお子様又は、20歳未満で障害があるお子様がいる方
  • 戸籍謄本
  • 住民票
  • 子の収入が確認できる書類
  • 診断書

交通事故による障害の場合

  • 第三者行為事故状況届
  • 交通事故証明
  • 確認書
  • 扶養していたことがわかる書類(扶養者がいる場合)
  • 損害賠償金の算定書

その他

  • 所得証明書
  • 年金加入期間確認通知書
  • 年金証書
  • 障害者手帳
  • 年金受給資格対象期間が確認できる書類

提出先

障害基礎年金の提出先は、ご注意ください。基本、お住まいの市区町村役場の窓口になります。

しかし、初診日の時点で厚生年金加入者の配偶者などの、いわゆる第3号被保険者だった場合は、年金事務所の窓口が提出先になります。

ややこしいので、ご注意くださいね。

障害厚生年金

障害基礎年金とほとんど同じですが、違うポイントをお伝え致します。

年金請求書

障害基礎年金の時は、107号様式でしたが、障害厚生年金の場合は、104号様式になります。ご注意下さい。

用紙の受取先は、年金事務所又は、年金相談センター又は、ホームページよりダウンロードし印刷するという方法です。障害基礎年金の時と違い、役場には置いてないようです。

配偶者がいる方

  • 戸籍謄本
  • 住民票(世帯全員)
  • 配偶者の源泉徴収票又は所得証明書

配偶者との関係が証明できる書類や、生計維持関係を確認する為の書類が必要になります。

提出先

障害厚生年金を受取る場合の提出先は、近くの年金事務所になります。基礎年金と違いますのでご注意を。

遺族年金の受給手続き必要書類

国民年金に加入中に亡くなられた場合に受け取る事ができる年金で、配偶者又はお子様が受け取る事ができます。障害年金とおなじく、『遺族基礎年金』『遺族厚生年金』で若干違ってきます。該当する方を確認してくださいね。

遺族基礎年金

必ず必要な書類

  • 年金請求書108号様式(ダウンロードはコチラ
  • 年金手帳
  • 戸籍謄本
  • 世帯全員の住民票写し
  • 亡くなられた方の住民票の除票
  • 収入が確認出来る書類
  • 死亡診断書
  • 受取口座を確認できるもの
  • 印鑑

他の基礎年金と同じ書類になりますので、詳しい説明は省略しますね。収入が確認できる書類は、『配偶者』『お子様』それぞれの分が必要になります。もちろん、収入がない場合は、不要です。年金の請求書は役場でも受け取れます。

交通事故などの場合

  • 第三者行為事故状況届
  • 確認書
  • 扶養している事がわかる書類
  • 損害賠償の算定書

その他

  • 年金受給資格対象期間が確認できる書類

提出先

遺族基礎年金の提出先は、基本役場になります。ですが、亡くなられた時点で配偶者が厚生年金に加入しており、その扶養になっていた場合は、年金事務所又は年金相談センターが提出先になります。ご注意くださいね。

遺族厚生年金

基本は、遺族基礎年金と同じになりますが、違う点をご紹介しますね。

年金請求書

遺族厚生年金の様式は、105号様式となってます。ダウンロードはこちらからどうぞ。年金事務所や年金相談センターでも受け取れます。役場に遺族厚生年金用の書式はおいていないことがほとんどです。

提出先

遺族厚生年金の提出先は、年金事務所又は年金相談センターになります。役場での受付はしておりませんので、ご注意下さいね。

 

まとめ

これで、年金受給手続きの準備はバッチリですね。あなたの状況によっては、他の書類の提出を求められるなんてこともありますので、受給手続きはなるべく早く動き出しましょう。どの年金も、年金相談センターで詳しく教えてもらえますよ。

基礎年金は、役場でも窓口がありますので役場の方が近い場合は、何かのついでに相談するのもいいと思います。

受給手続きが終わりましたら、後はそれぞれの振込タイミングで指定した口座に入金になるのを待つのみです。もう少し受給手続きが簡単になればよいのですが、現状は近道はないようですね。

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