国民年金から厚生年金に切り替える簡単な方法

就職や、離職した場合に変わることの一つでもある、国民年金と厚生年金。切り替えなければいけないのは、何となく知っているけど、何をどうしたらよいのかまでは、わからない。なんて人も多いでしょう。

手続き漏れなんかで、支払い忘れになってて、後から請求されても困りますよね。漏れなく切り替えて、しっかりと年金がもらえるようにしましょう。

切り替えが必要な場合

年金の切り替えは、ざっくり2パターンしかありません。『国民年金から厚生年金』に切り替わるパターンと、『厚生年金から、国民年金』に切り替わるパターンです。

で、どちらも切り替え手続きは必要なんですが、あなた自身が手続きを行う必要があるのは、『厚生年金から国民年金』に切り替わる場合のみです。

『国民年金から厚生年金』への、変更手続きについては、お勤めの会社で手続きを行いますので、あなた自身が直接何かしなければいけないということは、ありません。安心して、会社の担当者に任せましょう。『年金手帳』は必ず準備するように言われますので、持って行けるようにしてて下さいね。

払い過ぎた場合

ちなみに、国民年金保険料を1年や2年分まとめて支払ってから、厚生年金に切り替わる場合については、厚生年金に切り替え後に、年金事務所から『還付請求書』というものが届きますので、書類が届きましたら、払い過ぎたお金を戻してもらう手続きをしましょう。還付請求書が届かない場合は、お住まいの年金事務所に連絡をいれてみてくださいね。

それでは、つぎに『厚生年金から国民年金』に切り替えが必要な人はどんな人なのかを確認していきましょう。

仕事を辞めた場合

勤め先で、厚生年金に加入していた方は、仕事を辞めると国民年金に切り替えが必要になります。仕事を辞めたら、14日以内に役所の方へ切り替え手続きにいきましょう。

会社から、『離職票』又は『退職証明書』を受取ってください。年金の切り替え手続きに使用する書類です。

離職票は、発効までに時間がかかりますので、時間がかかるようであれば『退職証明書』を受取って下さい。退職証明書は、退職者から請求があった場合、会社は発行しなければいけない決まりになってます。

ただし、すぐに就職をする場合は、切替手続きはいらないでしょう。私も転職するときに、すでに勤務先が決まっていて、すぐに働き出す場合は、特に年金の切り替え手続きは行ってません。特に、なんの支障もなかったので参考にしてください。

労働者が、退職の場合において、使用期間、業務の種類、その事業における地位、賃金又は退職の事由(退職の事由が解雇の場合にあっては、その理由を含む。)について証明書を請求した場合においては、使用者は、遅滞なくこれを交付しなければならない。
※労働基準法第22条より引用

個人事業主になった場合

会社員をやめて、個人事業主になった場合も同じ手続きが必要になります。個人事業主の場合は、会社を辞めたらすぐにお手続きが必要になります。

専業主婦(夫)になった場合

専業主婦になった場合については、2パターンあります。

  • ひとつは、国民年金に加入し、保険料を納めるというパターンです。
  • もうひとつは、配偶者の扶養に入り、国民年金保険料を納めないという方法です。

国民年金へ切り替える場合は、会社を辞めた人と同じようなお手続きが必要になり、配偶者の扶養に入る場合には、配偶者の勤め先に、『扶養に入れます』と伝えてもらいましょう。年金手帳も忘れずに準備しておきましょう。

手続きが遅れると、国民年金保険料を支払うことになりますので、スムーズに切り替えを行ってくださいね。

切り替え方法

厚生年金から、国民年金に切り替えが必要な方は、次の手続きが必要になります。

準備物

準備物は、『印鑑(認印)』『退職を証明するもの』になります。印鑑はどれを使用しても問題ですが、『退職を証明するもの』はいくつか方法があります。

まず、『離職票』会社からすでに発行されている場合は、これを持って行ってください。また、何かしら事業があって離職票の発行に時間がかかる場合は、会社に『退職証明書』を発行してもらってください。

離職票は、会社が必ず発行しなければいけない書類ですが、退職証明書については、発行依頼をしないと発行してもらえませんので、担当の部署に相談をしてみましょう。会社側ははじめてのことではないと思いますので、伝えれば発行してもらえるでしょう。

手続き先

準備が整ったら、次はお手続きです。めんどくさいですが、もう少しですので頑張りましょう。

書類を持って行く先は、お住まいの『市区町村役場』になります。年金事務所ではなく、市区町村の役所です。間違いないように気をつけてくださいね。

ここで、厚生年金から、国民年金に切り替えすればお手続きは終了です。

また、個人事業主と次の就職先がまだ決まっていない方は、健康保険の手続きも済ませてしまいましょう。準備した書類があれば、そのまま手続きが可能です。私は、この手続きを忘れていて病院にお世話になった時に、大変な思いをしたので忘れずに行ってくださね。あとから戻ってくるとはいえ、自己負担はキツイです。

 

まとめ

これで厚生年金から、国民年金への切り替えはバッチリですね。以前は、国民年金は納めていなくっても強制徴収までは行くことは稀だったようですが、国民年金の時効まで未納は現在は難しいようです。不公平感をなくすために、強制徴収に力を入れるようですね。

厚生年金の時は、給料から引かれていたので納め忘れはないでしょうが、国民年金の場合は忘れる可能性があります。心配な方は、口座振替で忘れないようにしてしまいましょう。

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