わかりやすく、国民年金の支払い方法を解説します!

日本年金機構のホームページで、国民年金の支払い方法を調べてみても、難しいという堅苦しい説明でしか支払方法が載ってないので、わかりにくくないですか?あまり、ゆるい感じで書けないのもわかりますが。

なので、今回は国民年金保険料の支払い方法をできるだけわかりやすくご紹介したいと思います。今後、年金の徴収は逃げれないものとなってきます。強制徴収される前に、毎月の面倒な支払から解放されましょう。
関連記事:国民年金の未納を時効まで逃げるきることは可能か?

国民年金は支払わない人も一定数いて、支払方法が不便という声を取り入れて日々改善されているんです。それに伴い支払方法が沢山増えてきたんですね。国民年金を支払わない理由を作らない為に国も努力しています。

それでは、順番に支払方法をご紹介しますね。

口座振替支払い

あなたが持っている銀行口座から引き落としになる支払方法です。指定した銀行口座から毎月引き落としになるので、銀行口座に残高があれば、納め忘れることはありません。また、現金払いよりもお得になる『前納』『早割』がお得です。

早割りとは?

携帯電話の料金のような割引制度ですね。国民年金の支払いは通常、支払対象月の翌月末までの納付というのが一般的です。

例えば、4月分の国民年金保険料はの引き落としは5月末日という具合です。1か月後と言うとイメージがつきやすいですね。

ですが、この『早割』を利用すると、当月末に引き落としになります。4月分は、4月末に引き落としです。1か月前倒しになる分お得に支払えるという制度ですね。

早割りを選択することで、毎月50円割引になりますので、年600円割引になります。

こんな人におすすめ

早割りは、引き落としが毎月なので、まとまって引き落としになるのは難しいけど、少しでもお得に納めたいという人におすすめです。現金での支払いの場合は、毎月でも割引がありませんので、少しでもお得に支払いましょう。

クレジットカードを持っている方又は、これから作ってもいい方はクレジットカード払いをオススメします。今のところ還元率の良いカードですと1%とすると現在の国民年金保険料の場合、約165ポイント(165円相当)になります。早割の場合は、毎月50円なので115円お得に年金の支払が可能になるんです。後ほどご紹介しましょう。

注意ポイント:早割りを申し込むと、一番最初の支払いのみ2か月分になってしまいます。

例えば、5月から早割が適応になると、4月分の通常の引き落とし&5月分の早割引き落としになる為です。6月からは1か月分で早割が適応になった保険料の支払いです。口座残高に注意しましょう。

前納も一応

『前納』は、現金支払いにもありますので、ご存知の方も多いでしょう。現金支払いの場合と大きく違うのは、割引率です。口座振替の前納一括払いの方がよりお得に国民年金保険料を納める事ができるんです。

こんな人におすすめ

まとめて支払いができる資金力がある人は、現金で支払うよりも断然お得になるのでおすすめです。6か月分、1年分、2年分と3段階にわかれていますので、無理のない支払方法を選びましょう。

後ほどご紹介しますが、支払い時期が決まっているので、支払専用の口座にしてしまうと残高不足になって支払いができなかった。となる事があります。出来れば、通常の預金口座にしておきましょう。

いくらお得になる?

現金支払いの場合と比べて、いくらお得になるのか比較してみましょう。表にまとめてみました。

納付方法割引額差額
口座振替現金支払い1回の支払い1か月あたり
通常0円0円0円 
早割50円対象外50円お得50円お得
6か月前1,120円800円320円お得約53円お得
1年前4,150円3,510円640円お得約53円お得
2年前15,640円14,400円1,240円お得約52円お得

 

現金支払いの前納の場合と比較してみると、1月あたり約50円~53円お得になりますね。毎月現金払いと比べると、1か月あたり最大約652円お得になりますので、口座振替の前納の方がお得ですね。検討してみましょう。

申込方法

年金口座振替申請書

支払方法の変更方法は、上の画像のような『口座振替納付(変更)申出』という書類を提出する方法があります。
こちらから閲覧、ダウンロードが可能です。:国民年金保険料口座振替納付(変更)申出書

記入するにあたって、

  • 基礎年金番号
  • 振替口座情報(銀行名、口座番号、支店名、口座種別)
  • 銀行届出印

が必要になります。具体的な記入方法は、さきほどご紹介した国民年金保険料口座振替納付(変更)申出書のリンク先に記入例がありますので参考にしてみてください。かんたんに記入できますよ。

基礎年金番号は、『年金手帳』『年金の納付書』『年金定期便』などで確認ができます。どうしてもわからない場合は、各市区町村の窓口に行ってみましょう。

また、例年1月中旬から下旬に国民年金保険料を現金払いしている方に向けて、口座振替の案内が発送されています。返信用封筒も入ってますので、そのタイミングで変更してもいいかもしれません。

書類の準備が整いましたら、郵送又は窓口で受付てもらえます。郵送の場合は、年金事務所までお送り下さい。窓口の場合は振替口座のある銀行の窓口に持っていくか、お近くの年金事務所の窓口に届けて下さい。

これで、口座振替への変更は終了です。おつかれさまでございました。

支払時期と受付期限

前納の場合に気をつけたいのが、支払い時期です。たまたま、支払いがきつい時期なんてこともあるでしょう。まえもって、いつ支払うのか確認しておきたいですね。

ちなみに、通常の口座振替と早割はいつでも受付していて、支払い月も各月になりますよ。

下の表にまとめてみましたので、ご参考にしてください。

 前納期間申請書提出期限口座振替日
6か月前4月から9月分2月末4月末
10月から翌年3月分8月末10月末
1年前4月から翌年3月分2月末4月末
2年前4月から翌々年3月分2月末4月末

ちなみに、月末が土・日・祝日の場合は、翌営業日の引き落しになります。残高を確認しておきましょうね。

クレジットカード支払い

続いてクレジットカード支払いを確認しましょう。ちなみに、納付書を使用してコンビニなどで年金を支払う時にクレジットカードを使用するという方法はできません。事前に、申請をしてクレジットカード納付手続きをしなければ、クレジットカード払いはできないんです。(電子マネーを使った方法もできますので、のちほどご紹介しますね。)

使えるカード

  • アメリカン・エキスプレス
  • イオンクレジット
  • NC日商連
  • OC
  • オリコ
  • セゾン
  • JCB
  • セディナ
  • ダイナースクラブ
  • ジャックス
  • 東急
  • トヨタファイナンス
  • 日専連
  • 三井住友
  • 三菱UFJニコス
  • UCS
  • ライフ
  • 楽天
  • UC
  • VISA
  • MASTER

この21ブランドのクレジットカードが対応しています。ポイント還元率が高いカードだと1%貯まりますので、月16,490円の国民年金保険料を支払った場合は、164ポイント還元されます。口座振替よりもお得になります。

しかも、いろんなクレジットカード会社でお得なキャンペーンも行ってますので、この機会に対応しているクレジットカードを作ってみてはいかがでしょうか?

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申請方法

カードが準備できたら、続いては申請方法です。口座振替のように申請書を提出して、承認が出ればクレジットカード払いができるようになります。
申請用紙はこちらから閲覧・ダウンロードが可能です。:国民年金保険料クレジットカード納付申出書

記入はするには、

が必要になります。記入例も先程紹介した国民年金保険料クレジットカード納付申出書のリンク先にありますので、そちらを参考に記入してみてください。用紙を印刷できない人は、年金事務所の窓口にもありますので、必要書類を準備して窓口で手続きしてしまうのもいいでしょう。

届出先は、口座振替と同じく、年金事務所に郵送又は窓口に持っていく必要があります。ここまで終われば、あとは審査に通過するのを待つだけです。1か月くらいすると、下のようなハガキが届きますので、ハガキが届けばお手続きが完全に完了です。

 

前納・早割はある?

クレジットカード払いは以前は、前納がありませんでしたが、平成29年4月から前納に対応しております。割引率は、現金と同じになります。口座振替の時に記載した表を再度みてみてください。

現金と同じなので、早割はないようです。ですが、ポイント還元まで含めるとクレジットカード払いの前納が一番お得になりますね。特に2年前納がおすすめです。

前納の申請期限は、口座振替と同じ時期です。クレジットカードの申請には時間がかかりますので、早めに動きましょう。

こんな人におすすめ

支払方法で一番お得になるのは、クレジットカード払いの前納になります。特に、2年前納が一番お得なのでおすすめです。カードの利用限度額(40万円以上)&まとめての支払いが問題なければクレジットカード払いが最強でしょう。楽天やYahooショッピングなどを多く利用する人にもオススメです。

 

コンビニ支払い

以前は、銀行や郵便局でしか現金で支払う事が出来ず、大変不便でしたが改善されて、今はコンビニでも支払いが可能です。銀行や郵便局ですと納付だけでも30分以上かかるなんてこともあります。コンビニ支払は助かりますね。

ですが、年金をコンビニで支払う場合に確認しておきたいポイントがあります。

まずは、30万円以内かということです。前納の現金払いの場合は30万円を超えてくる場合があります。その時は、銀行での支払いになりますので、ご注意ください。

もう一つは、コンビニ支払いが可能になったというだけで、クレジットカード決済はできません。基本、現金決済のみになります。クレジットカード支払いもできればさらにいいのですが。

お得な裏ワザ

コンビニで年金を支払うのは基本現金のみですが、セブンイレブンであればnanacoを使って支払うことも可能です。nanacoを使っても、nanacoポイントはつかないのですが、nanacoへのチャージをクレジットカードを使って行えば、クレジットカードのポイントで還元することも可能です。

nanacoカードは、クレジットカードの1回の上限が3万円までで、1日3回までなのでチャージできる上限が決まってます。年金の支払いに何日もかけるのも、面倒なので毎月払いの人はチャレンジしてみてくださいね。
関連記事:nanacoポイントのセンター預かり期限が必ず同じとは限らない理由

こんな人におすすめ

クレジットカードの申請が通らなかった人や、カードの利用限度額の関係で現金で支払ったり、カードで支払ったりが直前にならないとわからない。なんて人は、コンビニでnanacoカード支払いをオススメします。

毎月現金で支払うのであれば、口座振替がお得ですので口座振替の申請をしてしまいましょう。チリも積もれば、ですよ。

インターネット支払い

インターネットを使って、24時間365日年金の支払いを自宅で出来るようになりました。条件がいくつかありますので、順番に確認しましょう。

ペイジーマークの確認

引用:ペイジーHPより

まず、お手元に届いた国民年金の納付書にペイジーマークがついていれば、インターネットを利用して納付が可能になります。まずは確認してみましょう。

ペイジー対応口座の確認

次に、銀行の口座がペイジーに対応しているかどうかの確認です。都市銀行であれば、ほとんど対応していますが地方銀行では一部対応していないようです。その場合は、新しく対応している銀行に口座を作る必要が出てきます。まずは確認をしてみましょう。
確認先:ペイジー対応銀行一覧

無事に確認が出来ましたか?お持ちの口座が対応していれば、インターネットを使って国民年金保険料の支払いが可能になります。前納にも対応していますので、口座振替と同じように前納申請をして、ペイジーで支払いましょう。お得で言えば、口座振替又はクレジットカードを使ってポイント還元ですね。

こんな人におすすめ

クレジットカードを持たない現金主義の方で、ATMなどに行くのが面倒な方。又は前納をしたいけど、銀行の窓口に並びたくないという忙しい人はペイジーを使って支払ってしまいましょう。出来れば、前納がオススメです。

まとめ

年金の支払い方法を充実させている背景としては、年金を支払っていない人に言い訳を言わせないというのもあります。支払い方法がこんなに便利になった今、あとは未納の人からの徴収です。平成30年から強制徴収に力を入れて、年金の未納はできない状況にになります。
関連記事:国民年金の未納を時効まで逃げるきることは可能か?

どうせ納めなければいけない年金ですので、お得に納めて他にお金をまわしましょう。ちなみに、滞納すると追加で徴収されますのでご注意下さいね。また、どうしても支払えない人は、保険料を支払わなくてもよい免除(めんじょ)や支払い時期が延長される猶予(ゆうよ)申請もできますので、検討してみてください。
関連記事:えっ以外!国民年金保険料が免除になる年収はコレなんだ。

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