年金の支払いはいつから?年齢を確認したいあなたへ!

老後の生活の為に、支払われる年金。制度上は、積立となっていますが、実際は若い人が納めた年金をお年寄りに支払っているという状態になってしまっていますね。

でも、払わないわけにはいかないので、支払ってます。って人も多いのではないでしょうか。

ところで、年金を支払うのって何歳からかおぼえてますか?学生でも、支払わなければいけないの知ってますか?ってことで、今回は『年金の支払いはいつからか』を確認していこうと思います。

いつから払う?

では、さっそく参りましょう。

年金はいつから支払う義務があるかと申しますと、年金の種類によっても違ってきます。『国民年金』なのか『厚生年金』なのかが違ってくるポイントです。あなたはどっち?

国民年金

まずは、基本の国民年金。国民年金の支払い年齢は、『20歳』からになります。20歳の誕生日をむかえた月から、国民年金保険料を納めなければいけません。そして、国民年金保険料の支払時期は60歳までの40年間となっているんです。長い道のりですね。

ちなみに、平成30年3月までは、16,490円/月になります。一括でまとめて支払うと、割引が適応になりますので、余裕のある方は支払忘れを防ぎつつ、お得に支払ってしまいましょう。

厚生年金

続いて、厚生年金です。給料から毎月引かれている年金ですね。

厚生年金は、国民年金と違い支払義務が発生する年齢はありません。なので、中学を卒業と同時に会社員になった場合は、15歳から厚生年金を納めるようになります。

年金=20歳からというのは、国民年金のみで厚生年金に加入されている方は、最短15歳から、最長70歳までの55年間加入が可能になっています。勘違いする方が多いので、混ざってしまわないようにしてくださいね。

厚生年金の保険料は、収入によっても変わってきますので、一律いくらというのは難しいです。ご参考に一覧表を載せておきますね。

出典:日本年金機構HP

絶対に支払わないとダメなの?

もはや税金のようになった、国民年金。実際に強制徴収もはじまっており、

  • 納付案内
  • 最終催告
  • 督促状(とくそくじょう)
  • 差押予告
  • 財産の差押

というような段階をへて、強制徴収されます。どちらにせよ、納めなければいけないものは、はじめに支払っておきましょう。

年間、7,000~8,000件ほどの財産の差押が発生しているそうです。年々厳しくなってますので、税金と同じように逃げるのは諦めましょう。

支払いが出来ない場合は

国民年金はある一定の条件を満たしている人は、年金の支払いが免除や猶予されます。いくつかご紹介しますので、該当する人は確認をしてみてくださいね。

経済的に難しい場合

世帯収入が少ない場合などに、適応になる制度ですが、厳しい審査がありますのでその壁をまずは超えないといけません。

また、審査結果によっては、年金を全額免除にならない場合もあります。納付猶予(年金の支払いを遅らせる)からスタートし、4分の1、半額、4分の3、全額、と段階が5段階あります。

詳細の審査基準は、審査を出す窓口によって違ってくるでしょうが、目安となる所得基準がありますので確認しましょう。

免除および猶予内容基準所得の計算方法(前年分で審査)
全額控除(扶養の数+1)×35万円+22万円
4分の3免除78万円+扶養控除額+社会保険料控除額
 半額免除118万円+扶養控除額+社会保険料控除額
 4分の1免除158万円+扶養控除額+社会保険料控除額
 納付猶予制度 (扶養の数+1)×35万円+22万円

前年度所得が、上の表の計算金額の範囲内とうのが最低条件になります。この基準に満たしていない場合は『経済的に厳しい』という理由にはなりにくいようです。

ここで、いくつか補足がありますので確認しましょう。

まず、所得についてですが『所得=収入』ではありません。所得とは、収入から各種控除金額を引いた金額になります。個人事業主の場合は、経費を引いた金額です。

『扶養控除額』『社会保険料控除額』は、昨年の源泉徴収票又は確定申告の控えで確認してください。源泉徴収票の場合は、『所得控除の額の合計金額』がそれにあたります。

障害者や寡婦(かふ)

年収が125万円以下の、障害者や寡婦の方は、国民年金保険料の支払いが免除になります。

特定障害者

特定障害者の場合は、障害者と違い年収の制限がありません。無条件で国民年金保険料が免除になります。

特別免除

何かしらの特別な事情があり、年金の支払いが困難な方

  • 震災などの被害にあわれた方
  • リストラや倒産などで急に職を失った方
  • 配偶者の暴力を受けて、避難している方
  • 離職者支援資金貸付制度を利用している方

上記のような場合は、特別免除を受けることが可能なケースが多いようです。

年金の支払免除や猶予される4つのパターンを確認しましたが、いづれかに当てはまらない場合は、年金の支払いを免除を受けるのは難しいでしょう。ダメもとで、市町村の役場の窓口に相談してみてください。また、条件に満たしていなくても、払う意思があれば猶予してもらえる場合や、分割払いにしてもらえるケースもあります。期限までに支払えない場合も窓口に相談をしましょう。

学生も年金を支払う?

20歳になると、支払う義務が発生する国民年金保険料ですが、20歳を超えている学生の場合も支払う必要があるのでしょうか?

答えは、支払う必要があります。になります。ですが、学生の場合は年金の支払いに関する特例があり、それを申請すれば在学中は年金の支払いが猶予されるんです。これを『学生納付特例制度』と呼びます。

親元から離れて、暮らしている学生は生活するのでさえ困難ですから、国民年金保険料まで手が回らないという方がほとんどでしょう。働きはじめたら、納めて下さいね。

免除の申請方法

国民年金保険料の『学生納付特例制度』を受ける場合は、

  • 住民票のある市区町村役場
  • 年金事務所
  • 在学中の学校(代行事務の許認可を受けている学校の場合)

このいづれかに、申請をしなければいけません。また、郵送でも受けつけているので、忘れないうちに郵送するのもありでしょう。申請用紙はこちらからダウンロードできます。

大学生や大学院生、専門学校生などは忘れずに申請を行いましょうね。あとから、催促されてもまとめて支払うのってけっこう厳しいというのが現実です。

まとめ

年金の支払い年齢の確認からはじまり、年金を支払えない場合の、猶予、免除について確認致しましたが、いかがでしたか?

最近は、本当に年金の支払いについて、各自治体非常にうるさくなっております。本来は、自分たちの将来の為に、お金を貯めておきましょう。という制度なので、年金を納めなければ将来年金がもらえない。というシンプルな制度でいいはずですが、現在は若者が支払う国民年金保険料を、老人の年金にまわしている状態なので、未納、滞納は困るというのが現実です。税金の滞納などのように、強制徴収を行ってきますので、支払漏れなどありましたら、速やかに支払ってしまった方がよいのではないでしょうか。

年金を支払わなければいけない年齢になったら、忘れずに支払いましょうね。

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