投資信託とは何?【初心者にも簡単にわかるように解説をします】

投資をはじめる前から何となく聞いたことがある『投資信託』という言葉。実は、あなたもお世話になっているのです。でも、投資信託って何?って聞かれても「え~。。。」って固まってしまう人も多いですよね。でも大丈夫です。

これを読み終えたあなたは、投資信託をそこそこ語れるようになってますから。ということで、今回は投資初心者、投資をしない人でもわかりやすいように投資信託を解説していこうと思います。「あ~、それだけのことなんだ。」ってなると思います。

 

投資信託とは

まず、はじめに。投資信託とは字を細分化して考えてみましょう。投資信託とは、『投資』『信』じて、『託』すという字を書きます。そうなんです。つまり、誰かに投資を頼むということです。実は、字のまんまなのです。これでまずは、投資信託のイメージがつかめましたね。

でも、誰にお金を託すの?

投資信託のイメージがつかめたましたが、疑問が残ります。『託す』って誰に託すの?って疑問です。自分の大切な資産を託すわけですから、信じられない人には頼めませんよね。あなたならどんな人に資産を託せるでしょうか?

はい、そうです。当たり前ですが、投資のプロですよね。餅は餅屋って言葉もあるくらいですから。投資は投資のプロに任せるのが良いでしょう。特に初心者なら尚更です。

で、投資のプロって誰なの?ってなります。そこで登場するのがファンドマネージャーという運用のプロです。

ファンドマネージャーの仕事

ファンドマネージャーは、あなた(投資家)から預かった資金を運用するのが仕事です。つまりあなたに変わって株や債券などを売り買いしてくれるというわけです。

ファンドマネージャーは、投資信託を行っている会社や信託銀行、保険会社などなど金融機関に属し運用を行います。ファンドマネージャーに運用を任せることによって、日々保有している銘柄の金額などをいちいちチェックしなくてもよくなります。特に投資初心者の場合は最初株価をチェックするタイミングが多くなってしまい、投資疲れしてしまいますので運用を任せられるのは良いですよね。

 

また、ファンドマネージャーは資産を安全に管理しながら増やしていくという仕事ですのでプレッシャーも大きいです。その結果、チャレンジを忘れ、万が一資金が減っても納得がいくような保守的な銘柄にしか投資をしない、不真面目なファンドマネージャーもいますのでそこはご注意ください。

どういうことかといいますと、将来倍以上になりそうな銘柄があったとしても、失敗すると責任が大きくなりますので、わかりやすく例えると、トヨタなどの大きな会社の株を買って、大きな会社が下がるくらい株価が良くないから、これで下がったらしかたないよね?なんて状況にしてしまうのです。(トヨタは例に出しただけですので、トヨタの株を購入するのが良くないと言っているわけではないですからね。)

特に大きな会社になるとよりその傾向が強いように感じます。

余談ですが、あなたが納めている年金も資産を運用されてますので、実はファンドマネージャーには皆さんお世話になっているんですよ。

 

投資信託は何に投資する?

ここまでで、『誰に託すのか』がわかりましたので続いては、何に投資するの?という疑問です。さきほど、ファンドマネージャーに運用を任せるって話でしたので、具体的にどんなものに投資しているのかを確認していきましょう。

と、その前に投資の大前提としてポートフォリオを組むというのをおぼえておきましょう。ポートフォリオというのは、あなたから集めた資産を一つの株や債券に投資すると万が一マイナスに大きく動いた場合に資産が大幅に減ってしまいます。それを出来るだけ避けるために、資産をいろいろなものに投資をしてリスクをできるだけ少なくしていこう。という考えです。

もう少し具体的にお話をすると、

  • 国内株式・・・6割
  • 国外株式・・・2割
  • 国内債券・・・1割
  • 国外債券・・・1割

こんな感じで資産を分散して持ち、さらに細分化してみてみると

  • 国内株式  A社・・・5割
  • 国内株式  B社・・・3割
  • 国内株式  C社・・・2割

というように、国内株式の中でもどこにどのくらい資産を割り振っているのです。こうすることによって、1つのものに振り回されなくなりますのでリスクを回避しながら利益を確保しやすくなるというわけです。

この何に、どのくらい投資するのかが、ファンドマネージャーの腕のみせどころで、ポートフォリオと呼ばれていいます。もうちょっと、ざっくりしたイメージだと野球チームのような感じです。ピッチャーでも球が速いピッチャーや変化球の得意なピッチャー、バッターでは4番バッターや、足が速いバッターや勝負に強い選手などなど個性があります。相手のチームや状況に合わせて、いろんな選手を組合わせてチームを作ります。

投資信託の商品も同じようなものと考えても問題ないです。ファンドマネージャーが監督で、銘柄が選手みたいな感じですね。野球に例えるあたり、少し年を重ねてきた証拠でしょうか。

何に投資するのかは、さきほどのポートフォリオの例でもありましたように、一般的には

  • 国内、国外の株式
  • 国内、国外の債券

になってます。比率に関しては、各商品によって変わってきますので、目論見書というのが必ず見れるようになってます。目論見書の中にどんな銘柄を購入するかが記載ありますので、まだご覧になられたことが無い人はこの機会にどうぞ。(証券会社のホームページからなんでもいいので商品を選びますと、そこに目論見書(もくろみしょ)のデータがあります。)

ご自身でも一つの商品ではなく、いくつか分散投資を行うことでさらにリスクを減らす事も可能ですけど、初心者の方でコツコツと少額からスタートするのであればまずは、ひとつのファンドでも問題ないです。少しづつ、仕組みを理解しながら投資先を増やしていっても遅くはないですよ。

 

投資信託のメリット

投資信託が投資初心者には何となく良さそう。ということは理解いただけたと思いますが、投資に絶対はありません。100%儲かるとか、絶対に増えるというのは、非常に怪しいので自分で判断できない人は手を出してはいけませんよ。

そこで、あなたにも投資信託のメリット・デメリットを知ってもらえれば幸いです。メリットに関しては、細かいポイントをあげれば沢山ありますが僕がおすすめるメリットとしては、次のような感じです。

  • 運用をプロに任せられる
  • 1000円からでも投資可能

この2つが特に大きなメリットです。もう少し詳しく解説していきましょう。

投資のプロに任せられる

やっぱり、投資初心者のうちは、自分で沢山の銘柄の中から、一つ一つ選んで投資して行くってのはハードルが高いですよね。しかも、大切な資金を入れて買うとなると目が離せなくなってしまうというのが、本音です。当然、ぼくもそうなります。

ですが、運用をプロに任せられるなら自分で運用を管理するよりも楽になりますので精神衛生上も大変良いです。何をしていても、相場が気になって仕事に手がつかないようになっては困りますからね。

 

また、運用をプロに任せることによって、普段自分では買えないような銘柄にも投資できる場合もあります。

つまり、1株あたりの価格が高すぎて手が出せない銘柄だったり、個人投資家では投資できないような銘柄もファンドマネージャーなどに運用を任せることによって、投資できるようになる場合もあります。そういう情報はプロの方のほうが多く持っているというのは、なんとなく想像がつきますよね。

 

1000円からでも投資可能

つづいてのメリットは『少額からでも投資可能』という点です。株なんかだと、1株〇〇万円で100株からし買えない銘柄なんかもあります。こちらも初心者にとってはハードルが高い投資になります。はじめから、100万円必要ってなると、勇気入りますでしょ。

ですが、投資信託は小口で購入が可能なため、少額から投資することができるんです。何ともありがたいサービスですね。

最近は、100円から投資可能という証券会社なんかも増えてきてますので、ますます投資のハードルが下がりそうです。ぼくのおすすめの楽天証券も100円投資対象のファンドがあります。

投資信託で少額投資をスタートさせながら、実践で投資を学ぶのに最適ですよね。貯金感覚でもはじめられのが投資信託なのです。よくわからないうちは、バランス型の銘柄をコツコツと買っていくのがおすすめです。

 

投資信託のデメリット

つづいて、投資信託のデメリットについてです。投資信託に限った話ではありませんが、投資に絶対はありませんので『資産が減る可能性がある』というのはデメリットととしては考えないでおきますね。

  • 手数料(信託報酬又は運用管理費)が必要
  • 銘柄を選べない
  • 現金化されるまで時間がかかる

一番のデメリットは、手数料ですね。あとは、おまけみたいなものですが、一応って感じです。こちらもそれぞれ確認していきましょう。

 

投資信託の手数料

投資信託に限った話ではありませんが、投資する商品をいざ購入しようとすると、さまざまな手数料が発生してきます。特に投資信託の場合は、信託報酬や運用管理費と呼ばれる手数料が発生します。

金額は、選ぶファンドによって違ってきます。例えば、以前楽天ポイントで実際に投資信託を購入した際のファンド『楽天・全米株式インデックスファンド』の場合は、0.1696%/年必要になってきます。下記のような感じです。

なので、この運用管理費用が高いと資産が減ってしまうということが起こってしまいます。長期的にみて、3%から5%の運用実績があるファンドであれば長い目でみて減る可能性は少ないですが、少しでも手数料は低い方が良いです。購入するときは、運用管理費も気にしながら買うようにしましょう。

銘柄が選べない

これは、メリットでもあり、デメリットでもあります。初心者で何を購入していいのかが、さっぱりわからないという人は細かな銘柄が選べても困ってしまいますが、段々と投資をおぼえてくると、銘柄を選びたくなってしまいますが、これができません。

その場合は、違うファンドを探してそちらに投資しないかぎり、こちらから「新興国の株多めに買って欲しい」など注文はできません。はじめは全く問題ないので、のちのちのデメリットって感じですね。

 

現金化するまでに時間が必要

貯金や為替、株などど違って売却(解約)しても、すぐに銀行口座へ振り込みができるようになりません。速さは証券会社などにもよるでしょうが、感覚的には半日って感じでしょう。

FXなどは、約定してすぐに銀行へ振込の手続きができますのでそれと比べると時間がかかる。という意味です。何日も必要になるわけではありませんので、そこはご安心を。

投資信託は、長期での投資をおすすめしますので、頻繁に引き出したりがないでしょうから、これもそんなにデメリットではないのですが、一応ってことであげておきました。

 

まとめ

投資信託は、仕組みをしってしまえば難しくないですよね。どちらかというと、ファンドマネージャーというプロに任せられる簡単な投資です。簡単におさらいしますと、

  • 運用はプロに任せられる
  • 投資先はファンドによって違う
  • 運用は長期目線がおすすめ
  • 少額から実践可能
  • 手数料も考えよう
  • 資産が減ってしまうこともあるよ

というのが投資信託です。まずは、毎月3,000円(1日100円)からはじめてみてはいかがでしょうか?これを続けるだけでも、将来けっこう大きな金額になりますし投資体質になるでしょう。それでは、良い投資信託ライフをどうぞ。

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