遺族年金はいつまで、もらえるのかを調べてみた結果

一家の大黒柱が亡くなられた時に受給できる、年金制度。それが遺族年金ですが、遺族年金っていつまでもらえるのでしょうか?ふと疑問に思いますよね。

  • 自分の年金受給が始まるまで?

とか、子供が受給者の場合は

  • 成人するまでなの?

労災年金の場合は

  • 定年退職する予定だった年齢?

などなど、いくつものパターンが考えられますね。

いちいち、あっちこっち確認するのも大変でしょうから今回は「日本年金機構」「厚生労働省」それぞれのホームページから情報を仕入れてきましたのでまとめて確認してしまいましょう。

 

遺族年金パターン別

遺族年金を大きくわけますと、

  • 遺族基礎年金
  • 遺族厚生年金
  • 遺族補償年金(労災年金)

この3つにわけられます。遺族共済年金というのもありますが、平成27年10月より共済年金と厚生年金が一元化になりましたので現在は共済年金は存在しません。

ですが、平成27年の10月より以前に勤めていた場合はその分は共済遺族年金として支給されますので所属していた共済組合に確認してみましょう。

 

遺族基礎年金の場合

国民年金に加入されていた人が亡くなられた場合に受取れる年金が、遺族基礎年金です。

遺族基礎年金の受取り期間はいつまでか調べたところ、下記の2パターンが対象になります。

お子様が18歳になる年度の3月31日まで

ポイントは年度です。特に早生まれのお子様をお持ちの場合注意が必要ですね。その年の12月31日までではなく、年度なので3月31日区切りになります。高校卒業までとおぼえておくと、覚えやすいですね。

障害等級1級又は2級のお子様が20歳になるまで

障害年金の等級が1級又は2級のお子様をお持ちの場合は、お子様が20歳になるまで受取ることが可能になるんですね。こちらは年度区切ではないのでご注意下さいね。

 

遺族厚生年金の場合

遺族厚生年金の場合は、遺族基礎年金よりも少し複雑になりますので、ご自身がどれに該当するのか間違わないようにしてくださいね。

妻はいつまで受取れる

お子様がいない30歳未満の妻

お子様がいない30歳未満の妻に該当する方は、5年間の期限付きの受取りになります。(有期給付)

例えば、夫が亡くなられたとき28歳であれば、そこから5年間のみの給付になりますので、33歳まで遺族厚生年金を受け取ることが可能になります。

30歳を超える妻

一生涯受取りができる。

また、40歳から65歳になるまでの期間は、中高齢の加算額という制度があり年間584,500円支給額に追加されます。

遺族基礎年金と違い、お子様がいなくてもこちらは受取ることが可能になってます。遺族厚生年金の良い所の一つですね。

子供と孫はいつまで受取れる

18歳になる年度の3月31日まで

ポイントは年度です。特に早生まれのお子様をお持ちの場合注意が必要ですね。その年の12月31日までではなく、年度なので3月31日区切りになります。高校卒業までとおぼえておくと、覚えやすいですね。

障害等級1級又は2級で20歳になるまで

障害年金の等級が1級又は2級のお子様をお持ちの場合は、お子様が20歳になるまで受取ることが可能になるんですね。こちらは年度区切ではないのでご注意下さいね。

夫はいつまで受取れる

一生涯受取れる(例外あり)

夫の場合は、55歳以上の場合は受取れます。ただし、受取り期間は60歳から一生涯となっております。

例外として、遺族基礎年金を受取っている場合に限り年齢に関係なく遺族厚生年金も受取ることが可能になります。

18歳になっていない、お子様がいる場合は遺族基礎年金の対象になりますので、その場合は55歳になっていなくても遺族厚生年金を受け取れるということです。

父母、祖父母はいつまで受取れる

一生涯

生計をともにしていた場合の父母、祖父母は60歳から一生涯受取ることが可能になります。

 

遺族補償年金の場合(労災年金)

業務中や通勤途中の事故などで亡くなられた場合に受取れる遺族補償年金ですが、こちらはいつまで受取れるのでしょうか?運営元が違うので注意が必要ですね。こちらも厚生労働省のホームページから調べてきたものを、なるべくやさしく解説いたします。

妻はいつまで受取れる

一生涯又は再婚をするまで受取ることが可能になります。受給額は遺族数によって変わってきますが、遺族年金としては手厚い内容になってりますね。

子供はいつまで受取れる

18歳になる年度の3月31日までです。こちらは、他の年金制度と同じですね。また、妻が再婚した場合は受給資格が無くなりますのでその際は、子供に受給資格が変る場合もあります。

夫はいつまで受取れる

夫も一生涯受取ることが可能ですが、受給資格として60歳以上または一定障害がある場合となってます。基本的には、妻と子がメインの遺族年金と考えてよいでしょう。

夫はがんばって働きましょうということですね。

 

まとめ

今回は、遺族年金の受取り期間はいつまでなのかという事にフォーカスしてみました。一家の大黒柱が不在となってしまって不安があることと思います。将来の事や老後のことを考えるのに遺族年金はいつまで受取れるのかというのはとても大切なことですよね。

また、家庭環境は必ず上記に含まれない場合もあるでしょう。一緒に親戚も生計を共にしていた。とか、前の夫の子がいたなど、さまざまなケースが考えられます。

もらえると予定していた遺族年金が急にもらえなくなってしまうと大変なことになりますので、日本年金機構の窓口やコールセンターを利用して、ご自身の状況をお伝えするのをおすすめします。

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