住宅ローン控除の確定申告は、2年目はどーする?

住宅ローン控除の確定申告は、2年目はどーする?

会社員だと慣れない確定申告。夢のマイホームを手に入れたのはいいが、はじめての確定申告は大変だった。なんて方も多いでしょう。

翌年になり、ふと思う事。それは、住宅ローン控除の確定申告は、2年目どーすればいいのだろうか?ということです。

『毎年、確定申告をしなければいけないよ!』

『いやいや、初年度だけだよ!』

と、どちらが正解なのだろうか?と頭を悩ませるのは、これで終わりにしましょう。住宅ローン控除の確定申告は2年目以降どうすればよいのかご紹介しましょう。

ちなみに、1年目は確定申告が必要になります。また、以前ご紹介したように1年目の確定申告を忘れた場合は、過去分も申請可能です。

確定申告は必要?

住宅ローンを組み、翌年確定申告をすれば、基本的に2年目からは確定申告する必要はありません。会社員の場合は、住宅ローン控除の残り9年間は、年末調整をすれば控除を受ける事ができます。

『住宅ローン控除の確定申告は2年目からは不要』というのが正解です。

それでは、

  • 住宅ローン控除の年末調整の申請方法
  • 住宅ローン控除の年末調整を忘れた場合

をご紹介します。

年末調整申請方法

住宅ローン控除の2年目からは、会社の年末調整時に申請していきます。忘れずに行えば、確定申告は不要なので、しっかりと申請をしましょう。

準備物は?

年末調整時は、下記の書類が必要になってきますので、順番に確認しますね。

給与所得者の(特定増改築等)住宅借入金等特別控除申告書

こちらは、確定申告を行った年の10月頃に送られてくる書類になります。10年分まとめて送られてきますので、年度を確認してご準備してください。残りも、来年以降に使いますので大切に保管ください。

年末調整のための(特定増改築等)住宅借入金等特別控除証明書

この書類は、給与所得者の(特定増改築等)住宅借入金等特別控除申告書と一緒になっていて、用紙をよく見ると下が、年末調整のための(特定増改築等)住宅借入金等特別控除証明書になっていますでしょ?

住宅ローンの年末残高証明書

こちらも、秋頃に住宅ローンを契約した銀行さんから送られてくる書類になります。年末調整まで時間があると、失くしてしまいますので、忘れずに違う書類と一緒に保管してください。万が一、紛失した場合は、銀行さんにお願いしてみましょう。年末調整時期は混雑しますので、余裕をもって準備したいですね。

記入方法は?

国税庁のホームページから書類をダウンロードするする時に、記載例もありますので、見ながら書くとわかりやすいでしょう。難しい書類ではないので、真似して書きましょう。

こんな感じで確認ができますよ。

年末調整を忘れた

会社の年末調整に住宅ローン控除の申請を忘れてしまった。という人は、2パターン方法がありますのでご紹介しましょう。

1.再度年末調整をお願いしましょう。

これを見ている時期が、12月もしくは、1月のはじめなら再度年末調整を会社にお願いすることも可能です。法律上は、翌年の1月31日までが年末調整の期限となっているからです。

会社によっては、源泉徴収票が1月末に発行される会社もあるのは、この為でしょうか。確定申告も例年、2月の中頃から3月の中頃なのも、源泉徴収票の発行を考慮してのスタート時期にしているかもしれませんね。

準備物としては、

  • 給与所得者の住宅借入金等特別控除申告書 兼 年末調整のための(特定増改築等)住宅借入金等特別控除証明書
  • 年末残高証明書(銀行から送られてくる書類)

この2つが必要になってきます。再度、年末調整をお願いするわけですので、忘れ物がないように配慮しましょう。

しかし、法律上、翌年の1月31日までだとわかっていても、会社での立場や、処理する部署に苦手な人や、借りを作りたくない人がいると、再度年末調整お願いしますとは、言いにくいものです。もしかすると『もう手続きは終わったから、できません』と言われる可能性もあります。お願いするときは慎重にしましょう。

2.確定申告を行う

住宅ローン控除の申請は、通常1年目は確定申告が必要ありますが、2年目は申請してダメという決まりはありません。年末調整で申請を忘れてしまった人で、なるべく会社に迷惑をかけたくない人は、確定申告をしてしまうのが良いでしょう。

準備物は

  • 会社から発行される、給料所得の源泉徴収票(最近のもの)
  • 金融機関からもらう住宅ローンの年末残高等証明書(最新のもの)
  • 住宅借入金等特別控除額の計算明細書(税務署又は国税庁HPからダウンロード

この3点です。住宅ローン控除1年目の確定申告に必要な書類

  • 給与所得者の住宅借入金等特別控除申告書 兼 年末調整のための(特定増改築等)住宅借入金等特別控除証明書
  • 住民票
  • 契約書のコピー
  • 土地・建物の登記簿謄本
  • 長期優良住宅の認定通知書

これらは不要になります。

2年目ということを伝える

毎年多くの方が住宅ローン控除の確定申告を行っております。税務署の担当者も、流れ作業になっていて書類の不備を指摘されるかもしれません。

窓口に行かれるときは、担当者にしっかりと伝えましょう。郵送で送るときは、メモ書きで『2年目の申告になりますので、住民票の写し、契約書のコピー、登記簿謄本は添付してません。』と書いてあげれば間違いないですね。

まとめ

住宅ローン控除の2年目以降は確認申請は不要で、そのかわりに、会社の年末調整時に毎年申請が必要になります。万が一、年末調整を忘れてしまっても、諦めずに、会社に再度年末調整を依頼又は、確定申告をして、住宅ローン控除をしっかり受け取りましょう。

また、住宅ローン控除の確定申告を申請していない方も諦めないでください。以前『確定申告は過去分も申請出来るって本当なの?』で書いたように、過去分も確定申告が可能ですよ。

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