FXで確定申告しないと起こる世にも不幸なできごと。

『こっそりFXで稼いでるから、確定申告しなくても大丈夫だろう』なんて、甘い事を思ってませんか?

国内のFXの業者は、法令で義務化されており、自分とこのお客様で利益や損失が出ている人のリストを税務局に提出しているから、あなたが一人でこっそりと考えていても、すべてお見通しなのですね。

FXで確定申告をしないと、後々、税務署からペナルティが科せられ、せっかく稼いだお金から通常よりも多く税金を納めるようになりかねません。

FXで稼いでいる人のほとんどは、どの位のリスクがあるのかを理解し、許容できる範囲でトレードをしています。ですから、確定申告をしないで、バレてしまうとどのようになるのかを知って、しっかりとリスク回避するようにしてくださいね。

リスク管理ができない人は、もしかすると、たまたま利益が出ただけかもしれませんよ。

利益はいくらでしたか?

FXで確定申告が必要になるのは、給料所得者の場合は年間20万円以上利益が出た人で、無職や専業主婦の人は35万円以上利益が出ている人になります。と言っても、単純にFX単体の利益額というわけではありません。

FXの利益 - 経費 = 確定申告上の利益 となります。

例えば、年間100万円FXで稼いでいたとしても、経費が81万円の場合は、確定申告が必要ないんですよ。FXで稼いだ額がそのまま、申告上の利益ではないので勘違いしないでくださいね。

確定申告しないと

利益が20万円以上、又は35万円以上出てて、確定申告をしていないと次のようなデメリットがあります。

逮捕・起訴される

悪質な脱税をしていると、逮捕や起訴される可能性は充分にあります。少額だから大丈夫たろうと思わず、確定申告を行ってください。

過去に、起訴された例として、

  • 89歳の無職
  • 70歳の主婦
  • 30歳の会社役員
  • 60歳の主婦

が実際にいます。FXは会社にバレずにできる、副業でもありますが、逮捕や起訴されることで会社にバレてクビになることもありますので、注意したいところですね。


無申告加算税が科される

以前『確定申告は過去分も申請出来るって本当なの?』という記事でも、ご紹介した無申告加算税が、当然FXの確定申告をしない場合も科されます。

これは、税務署にバレて指摘された場合は、本来支払うべき税金の15%から20%も多く税金を支払うはめになります。

本来、100万円の税金を支払うべきで、確定申告をしないことで、115万円~120万円を納めなければいけなくなります。

さらに悪質な場合は

あきらかに、帳簿の隠蔽工作や仮装をして、不正事実がある場合、つまり脱税をしようとしたのが税務署にバレた場合は、『重加算税』というのが科せられます。

この重加算税は2パターンありまして、

  • 確定申告時に、過少申告した場合は35%
  • 確定申告しなかった場合は40%

となってます。

納税額が、100万円の場合は、135万円~140万円も税金を払わなければならないのです。この差は大きいですね。

さらに延滞税も

ここまでは、加算税ということで申告しなかったことに対しての税金のペナルティがありました。さらに、本来納めるべき税金を納めてなかったので、その間の延滞金もいただきますよ。というのが、延滞税です。

税率は、経過日数によっても変わってきますが、最大年利14.8%と、カードローン並みの年利で税金が発生します。

100万円の場合で、1年延滞していれば148万円という計算になります。こちらも大きいですね。

重加算税や滞納税を合わせると

ここまでの例で、100万円を税金の額とした場合、重加算税40%と滞納税1年分の48万円を合わせると、約200万円の税金を納めなければいけなくなります。

約2倍も税金を納めるようになることもあるんですね。FXの確定申告をしないというのは、想像しているよりもリスクが大きいですね。気をつけましょう。

確定申告で会社にばれる

サラリーマンなどの給料取得者で、FXの確定申告をすると会社にバレてしまう。と思って確定申告をしていない人もいるようですが、これは間違いです。

確定申告書には『給料以外の所得分の住民税は自分で納めるよ』というのが、選べるようになってます。これを選んでおけば、確定申告をしても、会社にFXで稼いでいるのはバレませんのでご安心を。

また、マイナンバーの導入で、同じく会社にばれると思っている方もいるようですね。これも間違いで、『確定申告をして税金を納めている人』には問題ありません。

会社はマイナンバーから副業で稼いでいることは、確認できませんのでご安心を。

申告の裏ワザ

ここまで、利益が出た人は確定申告をしましょうと伝えてきました。が、実は損失している時にでもFXの確定申告はしておいた方が得なんです。

というのも、個人の方の場合はFXで損失が出た年分の確定申告を行うことで、次の年から3年間損失の繰り越しが出来ちゃうんです。

つまり、1年目に500万円損失し、確定申告を行う。次の年に500万円以内の利益が出た場合は、前の年と相殺することができるので、利益は0円という申告ができるようになります。

また、2年目に150万円、3年目に350万円の利益が出た場合
も、2年目に余った分を繰り越せて、損益を併せて利益計算ができます。

まとめ

FXで利益が出ているのに、確定申告をしないとうのは、どれほどリスクがあるかご理解いただけたでしょうか?

今年から利益が出でいる人、もっと前から利益が出ている人もいるでしょう。過去の確定申告していない分も、5年間なら、あとから申告も可能です。

いつかは、必ず納めなければいけない税金ですので、早くて安いうちに、ササっと支払っちゃいましょう。

くれぐれも、FXでの利益を確定申告しないで、すべて使わないようにしてくださいね。

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